イラン、メナーの惨事を法的に訴追する意向
9月 05, 2016 18:17 Asia/Tokyo
イラン司法府人権本部のガリーブアーバーディー国際担当副書記が、昨年サウジアラビア・メナーで発生した巡礼者圧死事件を、外国の弁護士を通じて国際的に訴追することを明らかにしました。
昨年9月24日、イスラムの祝祭である犠牲祭の日に、サウジアラビアのメナーで464人のイラン人巡礼者を含む数千人の巡礼者が、巡礼儀式の最中に、サウジアラビア当局の管理不行き届きにより、将棋倒しとなって死亡しました。
メフル通信によりますと、ガリーブアーバーディー副書記は、この事件の発生から1年が経過しつつあることに触れ、「イラン外務省は、外国の弁護士を通じて、関係機関の助けを受けて、メナーの惨事の犠牲者のサウジアラビア政府に対する訴訟手続きを行っている」と語っています。
また、サウジアラビアがこれまでに、この事件に関する調査委員会の結成や、関連の裁判などを一切行わなかったとして批判し、「サウジアラビアは、自らの責務に反して、巡礼者の健康と安全を守ることができず、またこれまでに犠牲者の遺族が受けた損害の賠償も支払っていない」と述べました。
タグ