イラン政府関係者、「アメリカ議会の対イラン法案は愚鈍」
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イラン公益評議会戦略研究所のヴェラーヤティ所長が、「アメリカ議会による対イラン法案はプロパガンダ的で愚鈍だ」と語りました。
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9月 07, 2016 19:55 Asia/Tokyo
  • イラン政府関係者、「アメリカ議会の対イラン法案は愚鈍」

イラン公益評議会戦略研究所のヴェラーヤティ所長が、「アメリカ議会による対イラン法案はプロパガンダ的で愚鈍だ」と語りました。

IRIB通信によりますと、ヴェラーヤティー所長は7日水曜、記者団に対し、イランに550億ドル以上の損害賠償を請求することを盛り込んだ、アメリカ議会の法案について、「このような行動は、国際舞台におけるアメリカのレベルを落とすだけであり、しかも実行の保証すらない」と述べています。

また、「イランは、アメリカの決定を実施する国ではない」とし、「イランは強大国であり、アメリカは自らのプロパガンダ的で愚鈍な決定を実行する力はない」としました。

さらに、ペルシャ湾の湾口となっているホルモズ海峡での、アメリカ艦隊に対するイラン艦隊の警告の増加の理由について、「これはごく当然のことであり、イラン軍はわが国を侵略しようとする全ての者に対し、自国を守るために対処する」と語っています。