テヘランのアルメニア教会の大司教、「アルメニア教徒はイランの市民として認められている」
(last modified Sun, 18 Sep 2016 07:03:38 GMT )
9月 18, 2016 16:03 Asia/Tokyo
  • テヘランのアルメニア教会の大司教、「アルメニア教徒はイランの市民として認められている」

テヘランのアルメニア教会のセブ・セルキシアン大司教が、アルメニア教徒は正式にイランの市民として認められているとしました。

イルナー通信によりますと、セルキシアン大司教は17日土曜、テヘランで、イランにおけるアルメニア教徒の数百の教会や宗教施設の建設は、アルメニア教徒がイラン人市民として認められていることを示すものだ」と述べました。

セルキシアン大司教はまた、「イランの人々はアルメニア人と歴史的な結びつきを持っており、アルメニア人は、イランで成長し、発展を遂げた」と語りました。

さらに、「イランの憲法では、アルメニア人の位置づけが高く定められ、敬意を払われている」とし、「イランとアルメニアのメディアが、その重大な使命を果たす中で、両国民の真の姿を紹介するために努力するよう期待している」と述べました。