イラン国家安全保障最高評議会書記、「無人機による力はイランの抑止力の一部」
(last modified Sat, 01 Oct 2016 11:17:39 GMT )
10月 01, 2016 20:17 Asia/Tokyo
  • イラン国家安全保障最高評議会書記、「無人機による力はイランの抑止力の一部」

イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、「無人機は、ミサイルの力と平行して、イランの抑止力の重要な一部であるとしました。

イスナー通信によりますと、シャムハーニー書記は、1日土曜、イスラム革命防衛隊宇宙航空部隊の無人機生産ラインを視察する中、「イランの正当な防衛の権利を狙った制裁により、イランは、国内の信頼できる恒久な安全保障は、国内技術による防衛力なしには実現されないことを知るようになった」と語りました。

また、8年間のイランイラク戦争という経験も、防衛力を伴わない平和の中での生活は、空想的な願望であることを証明したとし、「イランの防衛力や攻撃力は、宗教を基盤とした国内の技術によるものであり、歴史が示しているように、イランはこの力を他国への攻撃や拡張主義のために一切使っておらず、今後も使わないと述べました。