イラン革命防衛隊元司令官、「敵の威嚇に対するイランの報復は断固たるものとなる」
10月 02, 2016 18:24 Asia/Tokyo
イラン・イスラム革命防衛隊のレザーイー元司令官が、「敵の威嚇行為や侵略に対するイランの報復は、断固たるものとなる」と語りました。
レザーイー氏は2日日曜、イラン南西部コフギールーイェ・ブーイェルアフマド州の中心都市ヤースージで、イルナー通信のインタビューに応じ、「イランの防衛力や抑止力は、敵がイランを攻撃する勇気を持たないほど強力なものだ」と述べました。
また、「イランは、全ての地域諸国に平和と平穏を呼びかけている」と強調し、「他国の治安を乱したり、国境を侵犯することは、いずれの国にも良い結果をもたらすことはない」としました。
イラン公益評議会の書記を務めるレザーイー氏はさらに、「もっとも、イランの戦略は常に地域における平和と安定をベースとしたものであり、イランは決して戦争や衝突、流血を追求していない」と語りました。
8年間に及んだイラン・イラク戦争で革命防衛隊の司令官を務めたレザーイー氏はまた、「今日、イランの領土は完全に安全な状態にあり、これはイスラム革命や、イランの若者や戦士たちの殉教追求行為や自己献身の精神の賜物である」と述べました。