イランが、180カ国に対し30日間の入国査証を発給
2月 14, 2016 21:53 Asia/Tokyo
イラン外務次官が、「外務省はイランの各州や空港において、180カ国の人々に対し30日間の査証を発給する」と語りました。
アラーグチー次官は13日土曜、イラン中部イスファハーンの州知事、市長、商工会議所の会頭やメンバーらと会談し、各国の経済発展における観光業の重要な役割を指摘した上で、「6カ国との核合意は、イランの進歩発展を促し、経済面での弱点を解消する適切なチャンスである」と述べています。
また、「イラン外務省は、世界各国のイラン大使館や代表部に経済外交をゆだねている」としました。
さらに、「核合意の実施により、国際舞台におけるイランの新たな時代が始まっており、我々はこれを活用すべきだ」と語っています。
アラーグチー次官はまた、アメリカのある研究センターによる調査に触れ、「イランは2025年には、正しい経済ルートにおける歩みを進めることで、世界で最も豊かな国として知られるようになるだろう」と述べました。
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