イランが、イラクのモスクの追悼儀式への対ISIS有志連合の空爆を非難
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イラン外務省のガーセミー報道官が、イラク南部キルクークの人々が追悼儀式を行っていたモスクへの連合軍の空爆を非難しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
10月 22, 2016 17:18 Asia/Tokyo
  • イランが、イラクのモスクの追悼儀式への対ISIS有志連合の空爆を非難

イラン外務省のガーセミー報道官が、イラク南部キルクークの人々が追悼儀式を行っていたモスクへの連合軍の空爆を非難しました。

タスニーム通信によりますと、アメリカ主導の対ISIS有志連合軍は、シーア派3代目イマームホサインの殉教を悼む儀式が行われていたキルクークのモスクを空爆し、これにより、女性と子供数名を含む20人が死亡、45人が負傷しました。負傷者のうち数名が重体となっています。

ガーセミー報道官は、こうした攻撃を不審なものとして、この攻撃の様々な側面の解明や責任者の回答を求めました。

また、「追悼儀式を行う罪のない人々への攻撃は、いかなる口実や理由を持ってしても、許されないものであり、イラクの苦しんでいる人々は、一方でテロリストの攻撃を受け、また一方で、テロ対策を口実にイラクで活動している外国軍の攻撃を受ける状態に置かれてはならない」と述べました。