ヴェラーヤティ氏、「地域にアメリカの居場所はない」(動画)
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イラン公益評議会戦略研究所のヴェラーヤティ所長が、「地域にアメリカの居場所はなく、彼らはこの地域から出て行くべきだ」と語りました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
11月 16, 2016 17:44 Asia/Tokyo

イラン公益評議会戦略研究所のヴェラーヤティ所長が、「地域にアメリカの居場所はなく、彼らはこの地域から出て行くべきだ」と語りました。

イルナー通信によりますと、ヴェラーヤティ所長は、15日火曜、テヘランで、フランス国防大臣、イラク国会第一副議長、レバノン・ヒズボッラーの政治評議会議長と会談した後、記者会見し、イラク、アフガニスタン、シリア、その他の場所における根拠のない駐留に触れ、「アメリカの力は衰退に向かっている」と語りました。

また、「イギリスが第二次世界大戦後に勢力を縮小し、その能力に見合った形で外交政策や外交関係を築いてきたように、アメリカも、世界の現状を受け入れざるを得なくなっている」としました。

さらに、「アメリカの手段によってイエメンの人々を殺害しているサウジアラビアは、テロ組織ISISを生み出した。彼らの存在は地域諸国に大きな損害をもたらした」と語りました。

ヴェラーヤティ氏はさらに、核合意について、「アメリカは、イランとの核合意において約束を履行せず、彼らの約束不履行が証明された」と語りました。

また、「今日、アメリカが6カ国を集め、以前のような決定を下すことは不可能になっている。なぜなら、イランがその力と論理により、アメリカが嘘つきで約束を破ることを証明したからだ」と述べています。