イラン制裁法の延長、核合意の違反
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イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、23日水曜、イラン全国の民兵組織「バスィージ」との会談で、アメリカでのイラン制裁法の10年延長について、「アメリカの現政府は核合意においてこれまで数々の違反行為を行ってきた。その最も新しいものがイラン制裁法の10年延長だ」と述べました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
11月 24, 2016 18:00 Asia/Tokyo
  • イラン制裁法の延長、核合意の違反

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、23日水曜、イラン全国の民兵組織「バスィージ」との会談で、アメリカでのイラン制裁法の10年延長について、「アメリカの現政府は核合意においてこれまで数々の違反行為を行ってきた。その最も新しいものがイラン制裁法の10年延長だ」と述べました。

アミーンザーデ解説員

ハーメネイー師は、「もし制裁が行使されれば、それは確実に核合意の違反であり、確実にイランがそれに対して反応を示すことを知るべきだ」と述べました。

アメリカの行動や政策は常にイランに対し混乱と脅威を作り出すものとなってきました。アメリカの核合意の不履行もまたこうした原則の例外ではありません。核合意やその実行の目的が信頼醸成やイランに対する圧力や制裁の解除であるなら、その場合、相手側、とくにアメリカはその取り決めを実行していないことになります。アメリカは、イランが取り決めを完全に実行していることを知っており、アメリカのケリー国務長官も何度となくこのことを認めています。核合意後のIAEA国際原子力機関の天野事務局長の複数の報告もこうした点を認めていますが、アメリカは核合意をイランの国民と国に圧力をかけるための手段にしようとしています。

こうしたことが示しているのは、イランに対する脅迫は多種多様だということです。こうした脅迫にはハードな戦争からソフトな戦争までがあります。アメリカはイランに核兵器製造疑惑をかけることに失敗し、核合意に署名したあとも、イラン国民への敵対行為をやめるつもりはないことを示しました。このため、アメリカの行動の本質は変わることはないのです。

イラン制裁法と緊急事態法の延長は、アメリカがウラン濃縮問題を口実に、イランに圧力をかけようとしていることを示しています。核合意の実行により、地域情勢におけるイランの役割が拡大し、こうした変化により、他の分野におけるイランへのアメリカの敵対行為が激化しています。

アメリカは、イランを地域の安全の脅威であると示そうとしています。イランをテロ支援で非難していることも、アメリカがイランに圧力をかけるために行っている吹込みです。アメリカはこうした動きに平行して、地域諸国を部族問題に巻き込み、地域諸国の同調を妨害しようとしています。

最高指導者は、シーア派の宗教儀式アルバインの行進について、「この行進に数百万人が参加したことは、明敏さを伴う愛情と魅力の表れだ。一部の人々はアルバインの消滅、あるいは改変を追求しているが、それには成功しないだろう。イランとイラクの国民にとってのこの大きな恩恵は継続し、名誉や誇りに確実につながるだろう」としました。さらに、「敵の計画の一つは影響力の行使であり、1年以上前から何度となく、それに関して警告が発されてきた」と述べました。

イランとアメリカの問題はイラン国民が革命的な国民であり、アメリカの理不尽さに対して独立した姿勢をとっていることによります。明らかに覇権体制の陰謀や妨害に対抗する唯一の道は、革命的な闘争、明敏さに基づく結束の精神を持つことなのです。