イラン大統領、「石油収入の20%を外貨準備に追加」
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イランのローハーニー大統領が、イランは様々な問題や陰謀、原油価格の下落にもかかわらず、石油収入の20%を外貨準備に追加したとしました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
12月 01, 2016 20:02 Asia/Tokyo
  • イラン大統領、「石油収入の20%を外貨準備に追加」

イランのローハーニー大統領が、イランは様々な問題や陰謀、原油価格の下落にもかかわらず、石油収入の20%を外貨準備に追加したとしました。

ローハーニー大統領は1日木曜、イラン北東部のマシュハドで行われた、水の供給に関する2つのプロジェクトの開業式の傍らで、「石油収入の20%が外貨準備に加わったということは、イランの政府と国民の力を示している」と語りました。

ローハーニー大統領はまた、サウジアラビアは外貨準備のうちおよそ1000億ドルを引き出している。全ての産油国は原油価格の下落により、外貨準備を利用しており、イランだけが外貨準備高を増やすことができているとしました。

さらに、オーストリア・ウィーンで行われたOPEC石油輸出国機構の会合の成功に満足の意を示し、「イランに対する陰謀にもかかわらず、イランの石油と液化ガスの輸出量は、石油は100万バレルから200万バレルに、液化ガスは30万バレルから50万バレルに達している」と語りました。