イラン国連大使、「核合意の存続は、全ての関係国によるその履行次第」
12月 13, 2016 14:20 Asia/Tokyo
イランのホシュルー国連大使が、「アメリカ議会が最近、イラン制裁法の延長を決定したことは、核合意に反する」と語りました。
イルナー通信によりますと、ホシュルー大使は12日月曜、IAEA国際原子力機関の年次報告の検討を目的に開催されたアメリカ・ニューヨークでの国連総会において、「IAEAや、核合意の全ての関係国が、この核合意を承認し、イランがそこに定められた取り決めをきちんと履行している。核合意の他の関係国も取り決めを実行し、この合意に反する行動を差し控える義務がある」と述べています。
また、アメリカ政府に対し、同国議会によるイラン制裁法の延長決定により生じた懸念を速やかに払拭するよう求めました。
さらに、「イランは、多国間の国際条約としての核合意を完全に守っているが、核合意の存続が保証されるには、イランのみならず、この合意の全ての関係国がこれを適切な折に完全に履行する必要がある」としています。
ホシュルー大使はまた、IAEA規約に定められた義務に触れ、「IAEAの基本的な義務は、核エネルギーの平和利用に向けて各国を支援することだ」と語りました。
また、「イランは、平和目的のために、核燃料サイクルを含めた核エネルギーの生産と開発、研究に関する活動を継続することを決意している」と述べています。
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