イラン公益評議会、「シリア・アレッポの解放は勝利の頂点」
12月 18, 2016 18:20 Asia/Tokyo
イラン公益評議会の戦略研究センターのヴェラーヤティ所長が、「シリア北部アレッポでのテロリストに対する勝利は、勝利の頂点であり、イラク北部モスルの解放の下地を作るものだ」と語りました。
ヴェラーヤティ所長は、レバノンのニュースサイト、アルアヘドのインタビューに対し、「アレッポでの勝利は、この5年間にわたるテロとの戦いの中で最も重要な勝利であり、この勝利はそのほかの勝利の皮切りとなる」と述べています。
また、「テロリストは、今後連敗を喫し、抵抗戦線の勝利が続くだろう」としました。
さらに、アレッポが占領されていた中で、サウジアラビアやカタール、トルコ、そして欧米諸国がテロリストを後方支援していると強調しました。
アレッポ東部は、2012年から複数のテロ組織に掌握されていましたが、今月12日にシリアの政府軍と抵抗軍により、テロリストの占領支配から解放されています。
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