イラン国連次席大使、「シリアに対する国連総会決議は、国際法や国連憲章を犠牲にする」
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イランのデフガーニー国連次席大使が、「シリアに対する国連総会の決議の採択は、国際法や国連憲章で認められている原則を犠牲にする危険な方針だ」と語りました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
12月 22, 2016 15:15 Asia/Tokyo
  • イラン国連次席大使、「シリアに対する国連総会決議は、国際法や国連憲章を犠牲にする」

イランのデフガーニー国連次席大使が、「シリアに対する国連総会の決議の採択は、国際法や国連憲章で認められている原則を犠牲にする危険な方針だ」と語りました。

国連総会は21日水曜夜、シリア政府に反対するリヒテンシュタインとカタールによる決議案を可決しました。

この決議案の主張する目的は、2011年3月からシリアで行われた危険な犯罪について調査するプロセスの決定だと主張されています。

西側諸国は、シリア軍がシリア北部アレッポをテロリストの占領から解放する中で、危険な戦争犯罪が行われたと主張しています。

西側メディアは、この数日、アレッポでテロリストが敗北を重ねていたのと同時に、民間人の殺害や医療機関や支援団体に対する攻撃が行われたとする画像を公開していました。

シリア政府は、この主張を繰り返し否定しています。

デフガーニー国連次席大使は、イランがこの決議案に反対した理由について、テロや過激主義との戦いの中でシリアを支援するのは国際社会の義務であり、この決議の可決はこの目的に反した行為だとしています。

また、この反シリア的な決議が国連憲章とシリア国民の主権を侵害していることに触れ、「法の執行や法的追求、犯罪者に対する処罰は、各国の国内問題であり、国連決議はこの国の主権を明らかに無視している」と述べました。

さらに、この決議の政治的な意図を説明し、「アレッポ解放後のシリアの戦場の現実は、この国連決議の目的が、公正の追求を名目に、特定の政治的な目的を推進することだということをを示している」と語りました。