12月 25, 2016 18:34 Asia/Tokyo
  • イラン環境保護庁、「自然環境保護は世界各国の責任」

イラン環境保護庁のエブテカール長官が、「自然環境保護は、今や世界の全ての国の責務となっている」と語りました。

IRIB通信によりますと、エブテカール長官は、ユーロニュースのインタビューで、環境保護問題に関する、イランとEUの協力方法について、「各国やその国民が、問題解決および自然環境に対する弊害の緩和、そして脅威の防止のため協力する必要がある」と述べています。

また、イラン北西部オルミーエ湖の枯渇対策に向けたヨーロッパの支援についても、「イランとヨーロッパは、相互間の経験と情報の交換や、共同での効果的な措置や計画の実施に向けた協力により、この問題に関する効果的な対策を講じ、これを管理することができるだろう」としました。

さらに、「イランとヨーロッパは、各国の利益を網羅する地域・国際的な条約の枠組みにより協力することが可能だ」と語っています。

イランとEUは、自然環境の分野での協力を行っています。

なお、21日水曜には国連総会において、イランの提案とイニシアチブによる砂塵対策案が、賛成多数で採択されました。

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