12月 25, 2016 22:20 Asia/Tokyo
  • 2017年3月中旬までに、エアバス社がイランに航空機8機を引き渡す予定

イランのファフリーエカーシャーン道路都市開発副大臣が、「エアバス社との間に締結された協定に基づき、同社は来年3月中旬までに、8機のエアバス320型機および330型機をイランに引き渡す予定である」と語りました。

エアバス社は22日木曜、航空機100機をイランに売却する契約が締結されたことを明らかにするとともに、イランに対する新しい航空機の引渡しが来年から開始されると表明しています。

ファフリーエカーシャーン副大臣は25日日曜、イルナー通信の取材に対し、「今月28日には、フランスとイタリアの航空機メーカーの合弁事業ATRの代表者がテヘランを訪問することになっている」とし、「ATR社とイランの航空会社の協議の最終ラウンドの実施により、来週中にはATRとイラン国営航空の間で協定が調印される見通しだ」と語りました。

また、「ATR社の代表者との以前の協議に基づき、この企業から20機の航空機を購入することが確定しているが、イランはエアバス社の傘下にあるATR社から、さらに20機の航空機を購入することが可能だ」と述べています。

さらに、これらの航空機20機の購入契約は、5億ドルをやや下回る金額だとしました。

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