「キリスト教徒にとってイランは中東でもっとも安全な場所」
12月 26, 2016 19:39 Asia/Tokyo
フランス通信の記者が、キリスト教徒にとってイランは中東でもっとも安全な場所だとしました。
フランス通信によりますと、イランのキリスト教徒社会は、ユダヤ教徒、ゾロアスター教徒とともに、イランイスラム革命創始者のホメイニー師の指示により、正式に少数派として認められ、保護を受けているということです。
フランス通信はまた、テヘランに住んでいるキリスト教徒が、簡単にクリスマスの祝祭を行うことができることに触れ、イランのキリスト教徒社会は、イランに住む上で制限に遭っていないとしました。
さらに、イランのアッシリア教会の大主教にインタビューを行ったことに触れ、「この大主教は様々な宗教の人々にとってイランは安全だとしており、戦争で疲弊した中東地域で、イランが平和の中心地となっていることはありがたいことだと考えている」としました。
また、アルメニアの政府関係者も、イランにおけるアルメニア人社会の自由も、大変好ましいものだとしています。
アルメニアの政府関係者は、25日日曜、テヘランでのイランの司法関係者との会談の傍ら、イランにおけるアルメニア人の状況に満足の意を示し、イランのアルメニア人社会は、イランの発展のためにいかなる努力も惜しんでいないとしました。