テヘラン金曜礼拝、「ミサイル実験は、イラン国民の力の象徴」
(last modified Fri, 03 Feb 2017 10:34:05 GMT )
2月 03, 2017 19:34 Asia/Tokyo
  • テヘラン金曜礼拝、「ミサイル実験は、イラン国民の力の象徴」

3日金曜に行われたテヘラン金曜礼拝で、ハータミー師が説教を行い、イランの最近のミサイル実験は、世界にイランの国力を示したとしました。

ハータミー師は、イランのミサイル実験は核合意への違反だとする西側の主張に触れ、「イランのミサイル力は核合意の中に盛り込まれていない。核合意への唯一の違反は、アメリカ政府によるイラン制裁法の10年延長だ」と語りました。

また、アメリカ大統領による、イランをはじめとするイスラム圏7カ国のアメリカ入国禁止令を非難しました。

さらに、トランプ大統領の決定に対するアメリカ国内やヨーロッパ諸国の抗議に触れ、「テロ支援国であるサウジアラビアの名が、入国禁止国のリストに含まれていない」と語りました。

ハータミー師は、イスラム革命38周年に触れ、イランはイスラム革命の勝利により、世界の独立国のひとつとなっており、イラン国民はイスラム革命の理念を守っているとしました。

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