イラン第１副大統領、「イランは国際的な合意を順守」

イランのジャハーンギーリー第１副大統領が、イランは国際的な合意を順守しながら、自国の基本的な権利を放棄することはないとしました。

イルナー通信によりますと、ジャハーンギーリー第１副大統領は、６日月曜夜、イラン南西部フーゼスターン州のカールーン石油化学コンビナートの第２フェーズの稼動式において、イランイスラム革命勝利記念日に祝辞を述べ、「イランは、敵の脅迫を恐れることもなければ、彼らの微笑にも期待しない」と語りました。

また、西側は、地域に情勢不安を引き起こそうと多大な努力を行っているとし、「イランは地域の最も安全な国である」と述べました。

さらに、地域におけるテロリストの連続的な敗北により、このテロリストを支援する西側諸国やアラブ諸国は、テロの支援などイランに対する根拠のない主張を提起しているとし、「テロを支援する西側陣営は、このような主張によってイランの業績や成果を価値のないものに見せようとしているが、それは決して成功しないだろう」と語りました。