日本で、イラン・イスラム革命勝利記念式典が盛大に開催

駐日イラン大使公邸で、イラン・イスラム革命勝利記念３８周年記念式典が、日本駐在のイラン人外交官や日本の経済、文化、政治関係者の参列のもと、盛大に執り行われました。

イルナー通信によりますと、今回の記念式典では、日本の萩生田（はぎうだ）官房副長官がイスラム革命の勝利３８周年に際して祝辞を述べるとともに、「近年、イランと日本の関係は良好な発展を見せている」と語っています。

また、両国の関係拡大に向けた駐日イラン大使の活動に感謝の意を表明し、「現在、両国の政府・経済面での関係拡大に加えて、イランでの日本による病院建設や自然環境分野での協力が進んでいる」と述べました。

一方のナザルアーハリー駐日イラン大使も、革命後のイランの発展に触れ、医療機器や自然環境、石油や石油化学などの様々な分野における、特に日本を含めた世界各国とのイランの交流が日増しに高まっていることに触れ、このプラスの流れが今後も続くであろうとしています。

なお、今回の式典には１０名以上の日本の国会議員のほか、日本の大手企業の代表者、大学教授、ジャーナリスト、文化関係者、そして日本に駐在する外国の大使や外交官らの多くが参加しました。