イラン体制責任者、「イスラム革命勝利記念行進は、挙国一致のシンボル」
2月 11, 2017 18:46 Asia/Tokyo
イランの体制責任者らが、今年のイスラム革命勝利記念行進を挙国一致のシンボルであるとしました。
イスラム革命勝利38周年記念にちなんだ行進は10日金曜、テヘランを初めとするイラン国内の各都市で一斉に行われました。
イランのザンゲネ石油大臣は、パールストゥデイの取材に対し、「イラン国民は、自国の独立と発展を求めており、この重要な目的のために全力をつくしている」と語っています。
また、「イランはテロの犠牲国として、地域におけるテロ組織の存在に反対する」とし、「地域でテロ組織を結成させた人々が、今になってテロとの戦いを主張していることは、誠にこっけいである」と述べました。
さらに、イランのヴァーエズィー情報通信大臣も、パールストゥデイのインタビューで、「革命勝利記念行進に数百万人のイラン国民が参加したことは、彼らがこの革命の指導者であるホメイニー師の理念と最高指導者のハーメネイー師に忠誠を誓っていることを示すものだ」としています。
また、イランのアラヴィー情報大臣も、今回の記念行進の大群衆を前に、「イランの治安・情報機関の努力により、イランに対する敵の陰謀は今や全て粉砕された」と語りました。
さらに、「イランは、覇権主義者との戦いにおける、世界のイスラム教徒の国民にとっての模範である」とし(、「イスラム革命はイスラムの敵の全ての策略を退け、彼らを弱い立場に追い込んだ」とし)ています。
また、アンサーリー副大統領も、「イラン国民は、革命記念行進において、アメリカ大統領に対し、イランに関してよく研究してから発言すべきだ、というメッセージを届けた」と述べました。
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