イラン国防軍需相、「イランは内政干渉を許さない」
(last modified Sat, 11 Feb 2017 11:31:04 GMT )
2月 11, 2017 20:31 Asia/Tokyo
  • イラン国防軍需相、「イランは内政干渉を許さない」

イランのデフガーン国防軍需大臣が「イランは防衛力の拡大に向け、どんな措置も怠らない」としました。

イルナー通信によりますと、デフガーン大臣は10日、イラン北部のラシュトで行われた革命記念日の式典で、イランのミサイル実験に関するアメリカの反発について触れ、「イランはいかなる時も外国にイランの国益に関する問題に介入させることはない」と語りました。

デフガーン大臣は、国民の権利を踏みにじったり脅迫したりすることは、植民地主義政策の一環だとし、「覇権主義体制と衝突している抑圧された国民を支援することがイラン国民の信条である」と述べました。

また、「イランは生物兵器や大量破壊兵器の生産や備蓄に向かってこなかったし、これからもそうだ。空、海、サイバー空間での戦争は国境がない」としました。

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