イラン外相顧問、「パレスチナ問題の解決は地域の安定の鍵」
2月 19, 2017 18:41 Asia/Tokyo
イランのシェイホルエスラーミー外相顧問が、地域の安定の鍵はパレスチナ問題の解決であるとしました。
シェイホルエスラーミー顧問は、パレスチナのウェブサイト、アルリサーラのインタビューで、「パレスチナ人による対シオニスト聖地回復運動インティファーダへの支持は、地域における占領行為終結に向けた、戦略的な選択肢だ」と語っています。
また、「インティファーダ支援国際会議は、パレスチナ問題への理解度の向上に向けた、アラブ・イスラム世界の議論と協議の出発点である」と述べました。
さらに、シオニスト政権イスラエルを真の敵だとし、この強奪政権を消滅させるため、あらゆる手段を尽くす必要があるとしています。
シェイホルエスラーミー顧問はまた、「イランは、シオニスト政権の滅亡に向けて戦う1つの抵抗グループとしての、パレスチナイスラム抵抗運動ハマスを支持する」と語りました。
パレスチナのインティファーダ支援国際会議は、今月21日と22日の2日間にわたり、世界80カ国から700人のゲストが参加し、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師のメッセージとともにテヘランで開催されています。
この国際会議は、「全ての人々とともにパレスチナを支援」というスローガンのもと、各国の国会議長や副議長、外交や安全保障政策関連の委員会の委員長、抵抗組織の要人や全世界国のNGO,パレスチナ支援団体などが参加し、開催されることになっています。
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