イラン外相、「選挙の参加は敵の陰謀を失敗させる」
2月 25, 2016 20:54 Asia/Tokyo
イランの外務大臣が、人々の選挙の参加は敵の陰謀を失敗させるとしました。
IRIB通信によりますと、イランのザリーフ外務大臣は、25日木曜、テヘランで行われた会合で、「西側のイランに対する一方的な制裁は、単に経済を標的にしていただけでなく、人々を統治体制から引き離そうとするものだったが、人々は過去、選挙に参加することで、敵が制裁によってその政治的な目的を遂げることができないことを示した」と語りました。
ザリーフ大臣はまた、対イラン制裁を語ることは無意味だと強調し、「イランの栄誉とは人的資源と学術的な栄誉であり、この資本に匹敵する資本はほかになく、イランは制裁の中で、高い学術的地位を獲得できたことを誇りにしていると述べました。
さらに、地域におけるイラン恐怖症、反イランの問題は、かなりの部分が解消されており、真剣に取り組み、建設的な協力を行うことで、イランに再び制裁を行使することは不可能だという雰囲気を作り出したと述べました。
ザリーフ大臣は、「イランは世界の力強い行動者だとして、もし国境が開かれた場合、イランが外国の勢力を懸念するかといえば、そうではない」としました。
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