イラン外務省、「アメリカは他国の人権を評価する立場にない」
3月 05, 2017 17:03 Asia/Tokyo
イラン外務省のガーセミー報道官が、アメリカ政府は他国の人権を評価する立場にないとしました。
アメリカ国務省は4日に発表した人権に関する年次報告の中で、イランの大統領選挙などについて、毎年繰り返している、根拠のない主張を行いました。
ガーセミー報道官はこの報告に反応し、アメリカ政府は人権に関する黒い過去を持っていることから他国の人権に関して見解の表明を行う立場にないとしました。
また、どの国際機関もアメリカ政府にほかの国の人権を評価する権利を与えていないとして、アメリカ政府は、人権状況に関して一方的に、完全に政治的な形で評価する立場にあると考えるべきではないとしました。
さらに、世界各地で大幅に人権を侵害し、他国の主権を脅かしているアメリカ政府の措置に触れ、イスラム教徒のアメリカ入国を制限し、アメリカのイスラム教徒の家族に問題を引き起こした最近のアメリカ政府の行動は人権侵害だとしました。
ガーセミー報道官は、アメリカ政府が干渉的な報告を発表するのは、自国の人権問題を隠し、アメリカが人権に関して黒い過去をもつ中東地域の同盟者を支援していることから世界の人々の目をそらすためのものであり、彼らの地域諸国における戦争犯罪は誰の目にも明らかだとしました。
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