イラン文化遺産・伝統工芸・観光庁長官、「観光客のイラン入国に障害はない」
3月 08, 2017 19:30 Asia/Tokyo
イランのアフマディプール文化遺産・伝統工芸・観光庁長官が、「観光客がイランを入国する上での障害は全く存在せず、外国人旅行客がイランに入国する機会は、日増しに増加している」と語りました。
イルナー通信によりますと、アフマディプール長官は7日火曜、ドイツ・ベルリンで同国の国会副議長と会談し、「今年の1月末にテヘランで開催された、観光ツアーガイド会合の後、欧米諸国の若者の旅行者の多くが、今年の上半期における旅行先にイランを選択している」と述べています。
また、「イランは、観光地として」安全な国であり、イラン政府はこれに関する誤ったイメージを修正しようとしている」としました。
一方、ドイツ国会の副議長もこの会談で、「現在、世界の観光客にとってイランの観光地としての魅力が大きくなっているが、これはイランが非常に豊かな文化や数多くの文化遺産を有するからだ」と語っています。
アフマディプール長官は、第7回シルクロード観光相会合に出席するため、ドイツを訪問しています。