イラン外務省報道官、「イランの人権を非難する報告は政治的なものだ」
3月 09, 2017 20:26 Asia/Tokyo
イラン外務省のガーセミー報道官が、「イランは、特定の国の差別的、政治的な目的によって作成された人権に関する報告を認めない」と語りました。
イランの人権問題を担当する国連人権理事会の特別報告官は、イランに関する初めての報告の中で、イランにおける麻薬対策や死刑執行の件数に懸念を示すと共に、個人の自由や表現の自由を侵害しているとイラン政府を非難しました。
ガーセミー報道官は、9日木曜、この報告を受け、「このような報告の目的は、国連人権理事会の一部の国の誘導により、イランの人権状況に関して悪いイメージを広めることにある」と語りました。
また、「イラン非難の人権報告を支持する多くの国は、人権に関して黒い歴史を有している。そのことは、この報告のイランに対するアプローチに信用性がないことの確かな証拠になる」と強調しました。
ガーセミー報道官は、「イランに対する人権報告は、イランの人権状況についての先入観や誤った情報に基づき、不確かな情報源に依拠して作成されている」と述べました。
また、特別報告官は、イランの人権の進展に対しては目を瞑っているとし、「イランは特別報告官の任命を非建設的なものと捉えているが、国連の人権制度に協力し、報告官のアプローチの改善に向け、新たな報告官と建設的な協力を行えるよう努力する」と語りました。
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