イランとロシアが14の協力文書に調印
イランとロシアの関係者が、両国の大統領立会いの下、モスクワで14の協力文書に署名しました。
28日火曜、イラン大統領の歓迎式典が行われた後、両国の大統領による会談が始まり、さまざまな分野に関する14の協力文書が調印されました。
これらの協力文書は、犯罪者の移送、観光団体のビザ廃止、貿易、電力、スポーツ、住宅建設、公共サービスに関するものとなっています。
さらに、イランとロシアの民間部門の代表の間で複数の合意書が締結されました。
イランのローハーニー大統領は28日火曜、ロシアのプーチン大統領との会談で、「イランとロシアの目的は地域の平和と安定の強化だ」とし、「イランとロシアの協力は第三国を狙ったものではない」としました。
プーチン大統領もこの会談で、イランをロシアにとって友好的な隣国、安定した確かな同盟国であるとしました。
また、「ロシアとイランは国際問題やこれに関する困難な問題の解決、経済問題などあらゆる分野で互いに協力を行っている」と強調しました。
イランとロシアの大統領は会談の終わりに、協力拡大に関する共同声明を発表しました。
ローハーニー大統領はロシアへの公式訪問を終え、29日水曜、帰国の途に着きました。
同大統領はイランに戻る際に、記者会見で、「イランとロシアの両政府には可能性の利用と関係の拡大に向け必要な意志が存在する」するとし、「両国は年間貿易額を100億ドルに増加させようとしている」と述べました。
また、「ロシアとの関係拡大は、国際面、地域の安全保障の点でイランにとって非常に重要なものだ」としました。
さらに、「イランとロシアはこの2年、テロ対策、地域における平和と安定の確立、シリア・イラク問題の解決において建設的な協力を行ってきた」と述べました。
ローハーニー大統領は27日月曜夕方、政治・経済高等使節団を率いて、ロシアを訪問しました。