イラン国会、「米はミサイルではなく、平和と友好のメッセージを地域に発信すべき」

イラン国会・国家安全保障外交政策委員会のブルージェルディ委員長が、アメリカに対し、爆弾やミサイルではなく、平和と友好のメッセージを地域に発信するよう勧告しました。

トランプ大統領が就任して以来初めての侵略行為として、アメリカは先週金曜未明、シリア中部ホムスにある空軍基地とその周辺に対し、５９発のミサイルを発射しました。

この攻撃で、子ども４人が死亡、ほか７名が負傷しました。

イルナー通信によりますと、ブルージェルディ委員長は12日水曜、テヘランでのパキスタン国民デーの式典に参加し、イランとパキスタンは切っても切れない関係にあると述べています。

また、地域におけるテロにも触れ、「イランの政策は、この悪しき現象と徹底的に戦うことだ」としました。