EUが核合意の効果的かつ完全な実施の保証を強調
4月 26, 2017 19:42 Asia/Tokyo
EUが、核合意の効果的かつ完全な実施の保証を求めました。
イルナー通信によりますと、核合意の合同委員会のEU側の責任者を務める欧州対外活動庁のシュミット副事務局長は、声明を発し、合同委員会の参加者は核合意の完全かつ効果的な実施を保証する必要性を強調したとしました。
この声明ではまた、ウィーンの合同委員会は、制裁や原子力に関する責務に注目した上で、核合意の履行を検討する機会を整えているとしました。
核合意の条項によれば、合同委員会は核合意の履行を監視する責務を担っています。
今回の合同委員会は、25日火曜にオーストリア・ウィーンで開催され、これにイランと6カ国の代表が参加しました。
イランと6カ国は2015年7月14日、核合意を締結し、これは2016年1月16日に実施されました。
6カ国のひとつ、アメリカは核合意に違反しています。