Pars Today

イランのホシュルー国連大使が、中国で開催されるシルクロード経済圏構想「一帯一路」の国際会議は、イランや中東など世界各国の利益になるだろうとしました。

ホシュルー大使は、１３日土曜、中国の新華社通信のインタビューで、「中国のシルクロド計画は、経済協力や雇用の創出によって、国連のミレニアム開発計画や中東における緊張緩和を助長する」と語りました。

ホシュルー大使はまた、アジアとヨーロッパの接合におけるイランの戦略的な役割を重要なものだとしました。

シルクロード経済圏構想「一帯一路」の国際会議は、世界１３０ヶ国や７０の国際機関の代表の参加により、１４日日曜から２日間の日程で北京で開幕します。

イランの代表団もタイエブニヤ経済財政大臣が団長を務める中、この会議に参加します。

シルクロードは、１５世紀まで、１７００年間、アジアの西、東、南部を互いに、また、アジアを北アフリカ、西ヨーロッパへとつなげており、当時、世界の商業の主要なルートでした。