アメリカで、核合意を支持する組織が結成
May 16, 2017 19:52 Asia/Tokyo
アメリカで、イランと6カ国による核合意を支持する組織「外交は有効」が、発足を宣言しました。
ファールス通信によりますと、西側のメディアは、アメリカのトランプ政権による対イラン制裁の延長の可能性を報じる中、アメリカのケリー前国務長官は、オバマ前政権での国家安全保障関係の上級専門家と友に、核合意を支持する組織『外交は有効』を立ち上げたとしています。
この組織は、政治家が対外政策にとって有効なモデルとしての核合意を生かせるような下地を整えるものです。
この新組織の諮問評議会は、ケリー前長官のほかにブリンケン前国務長官代理、バーンズ前国務次官、サキ前国務省報道官といったメンバーが顔を連ねています。
イランと6カ国は、2015年14日、イランの核問題に関する合意に調印し、この合意は2016年1月16日から実施されています。
アメリカは、6カ国側として核合意に調印しましたが、この合意による取り決めに違反しています。
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