ＥＵが、イランの国際的な取り決めの遵守に満足を表明

ＥＵのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表が、イランが、核問題をはじめとする国際的な取り決めを遵守していることに満足の意を示しました。

ＩＲＩＢ通信によりますと、モゲリーニ上級代表は、18日木曜、ベルギー・ブリュッセルでの欧州評議会の記者会見で、ＥＵとイランは非常に良好な協力を行っているとし、「ＥＵは、さまざまな分野で協力を開始し、投資を行うことをイランに強く約束した」と述べました。

さらに、「欧州委員会の6、7人の関係者が、文化、エネルギー、人材、その他の分野の協力に関してイラン側と会談を行っており、他の分野の対話の道も開かれている」と語りました。

モゲリーニ上級代表は、イランの大統領選挙の投票開始後にも、「イランは地域やアジアで重要な国であり、ヨーロッパは敬意を込めてイランの選挙の行方を見守っている」と述べました。

第12期イラン大統領選挙と第5期市町村議会選挙、国会中間選挙は、19日に実施されています。

今回の選挙の有権者は、5641万234人となっています。