最高指導者、「現在、シオニスト政権との戦いは、イスラム世界全体の義務になっている」
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「現在、シオニスト政権イスラエルとの戦いは、イスラム世界全体の義務になっている」と強調しました。
ハーメネイー師は、26日月曜、イランの体制責任者やさまざまな階層の国民、イスラム諸国の大使を前に演説し、断食明けの祝祭に祝辞を述べると共に、「イスラム法に則り、全てのイスラム教徒は、可能なあらゆる方法で、イスラム領土に対する敵の支配に対抗することが義務付けられている。そのため、現在、シオニスト政権との戦いは、イスラム世界全体の義務である」と語りました。
ハーメネイー師は、一部の国がこの戦いを拒んでいることを批判し、イラン国民はこの義務の遂行において賢明であるとし、「イスラム世界は連帯と統一を必要としており、各国のイスラム教徒の国民は、多くの場合、互いに助け合っている。自らの責務を果たすべきなのは政府である」と語りました。
さらに、「世界ゴッツの日の行進と、このパレスチナを支持する行進に大勢のイラン国民が参加したことは、イスラムの連帯の誇りある一例だったとし、「イスラムの統一とは、断食を行うシーア派のイラン国民が、これほど大々的に街頭に現れ、スンニー派であるパレスチナ人に共感を示していることだ」と述べました。
ハーメネイー師は、パレスチナ問題への注目を怠ったり、忘れたりすることは大きな危険だとし、「連帯し、分裂を避けることは、すべてのイスラム諸国の利益になる。イスラム世界の第一の問題であるパレスチナ問題について心をひとつにすることで、それが色あせたり、忘れられたりするのを防ぐべきだ」と述べました。
また、対立と分裂は、イスラム世界の大きな傷、最も重要な問題であるとし、イスラム世界の各地、イエメン、シリア、イラク、北アフリカに流血の衝突が存在することに触れ、「イスラム諸国が互いに近づき、それぞれの勢力を互いに対して使用しないことは、すべてのイスラム諸国の利益になる」と強調しました。
最高指導者の表明の前に、ローハーニー大統領が、イランの治安部隊と国民のテロへの抵抗に感謝を述べ、「テロへの回答は、イランの防衛力のほんの一部を明らかにしただけだ」と語りました。
ローハーニー大統領は、世界ゴッツの日の行進への国民の参加を賞賛し、「この日の国民の行進は、結末が悪に対する正義の勝利であることを証明する」と述べました。