イラン国防軍需大臣、「イランは、敵に対し決して譲歩することはない」
7月 02, 2017 17:34 Asia/Tokyo
イランのデフガーン国防軍需大臣が、シリアのテロ組織ISISの拠点に対するイランの最近のミサイル攻撃に触れ、「イランは敵に対し決して妥協することはなく、敵の脅迫に対し最も厳しい対応をとる」としました。
イランイスラム革命防衛隊は6月18日、ISISによるテヘランでの6月7日のテロ攻撃への報復として、シリア東部デリゾールにあるISISの拠点に中距離の地対地ミサイル6発を撃ち込みました。
デフガーン大臣は2日日曜、アメリカによる対イラン追加制裁案の採択について、「ひとつの国民の発展や理想の実現を決して妨げることはできない。アメリカは、イランに制限を加えようとしているが、これはこれまで失敗している」と述べました。
また、アメリカの対イラン制裁の採択は、目新しい行動ではないとし、「イランの力によりアメリカの制裁が影響力を失われ、イランは防衛の面で、他国を必要としていない」と語りました。
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