イランとヨーロッパの関係が新たな時代に入る
7月 08, 2017 14:36 Asia/Tokyo
EUが、「ヨーロッパとイランの経済が再びつながることで、イランとヨーロッパの人々の幸福度も等しく高まる」としました。
イルナー通信によりますと、EUは7日金曜、ペルシャ語で書かれた核合意に関するパンフレットを発行しました。
このパンフレットには、昨年4月、テヘラン訪問の中で行われた、EUのモゲリーニ外務安全保障上級代表の表明について触れられており、核合意をイランとEUの外交関係の始まりだとしました。
モゲリーニ上級代表は、昨年4月、テヘランで、核合意の実施、そして経済発展と人々の福祉と平穏を向上する上での、そして地域の平和と安定を高め、平和裏に対立を解決する上での協力の拡大は、EUとイランの共通の目標だとしました。
また、このパンフレットの一部では、イランに対する制裁の行使以前、EU諸国28カ国はイランの最も重要な貿易相手国だったとされており、イランとEUの経済が再びつながったことにより、イランとヨーロッパの人々の幸福度も等しく高まるとされています。
さらに、イランとEUは気候変動や麻薬、移民・難民問題などの国際問題に対処するための協力をめぐり、合意を締結しているとされています。
イランと6カ国は、2015年7月、核合意を締結しました。この核合意は昨年1月から発効しました。
ヨーロッパ諸国は、国連や国連安保理、IAEA国際原子力機関がイランは核合意の取り決めを守っていると認めている中で、核合意やイランとの関係拡大を支持しています。
一方で、アメリカのトランプ大統領は、核合意に反対する立場を強調し、核合意は、これまでの合意の中で最悪の合意だとしています。
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