イラン外務省報道官、「シリアの停戦は、アメリカの行動の継続によって難しくなっている」
7月 10, 2017 20:54 Asia/Tokyo
イラン外務省のガーセミー報道官が、「アメリカがシリアでの攻撃的な行動をやめなければ、この国における停戦の確立は難しくなる」と語りました。
ガーセミー報道官は、10日月曜、定例記者会見で、シリア情勢と、シリア南西部の停戦確立を巡るアメリカとロシアの合意について、「合意と協議の実施については、今のところ、見解を表明することはできない」と語りました。
また、イラン、トルコ、ロシアはシリアの停戦確立に向け、アスタナ協議に沿って幅広い活動を行っているとし、「合意や相互理解があれば、地域全体の緊張を緩和することができ、間違いなく、それは歓迎される」と語りました。
さらに、「アメリカのシリアにおける行動から、停戦については曖昧であり、アメリカがシリアにおける攻撃的な行動をやめない限り、このような合意の継続は難しくなる」と強調しました。
ガーセミー報道官は、核合意に対するアメリカ政府の見直しについて、「イランは、アメリカの不適切なあらゆる行動に対して必要な準備を整えており、トランプ政権は、単独で核合意の破棄に向けて努力することはできない」と述べました。
さらに、ロシアとアメリカの大統領によるシリア問題を巡る協議についてのシオニスト政権イスラエルの立場について、「シオニスト政権の関係者のイランに関する発言は、目新しいものではない。とはいえ、アメリカとロシアの協議の詳細はまだ明らかになっておらず、待つ必要がある」と語りました。
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