イラン大統領、「国民の信用は、体制存続の支え」
3月 06, 2016 23:17 Asia/Tokyo
イランのローハーニー大統領が、国民の信用は、イスラム体制の存続のための強固な支えであるとしました。
IRIB国際放送の記者の報告によりますと、ローハーニー大統領は6日日曜、テヘランで記者会見を行い、先月26日に実施されたイランの議会選挙と専門家会議選挙に触れ、「イランの人々は今回の選挙で、再度、イスラム体制と最高指導者への信頼を示し、大々的に投票に参加したことで世界を驚かせた」と述べました。
また、「国民の選挙への大々的な参加により、体制の基盤は、これまで以上に強化されており、政府も選挙を大々的かつ健全に実施するために全力を尽くした」と語りました。
さらに、「全ての政治・軍事機関の努力により、完全な治安の中で、選挙が順調に実施された」としました。
ローハーニー大統領はまた、イランと6ヶ国の間で核合意が締結される前に、イランは世界の安全や平和を脅かしているという主張が提起されていが、現在、イランは国際社会で重要な国となっている」とし、「今日のイランの治安は、地域のいずれの国にも見られない」と述べました。
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