イラン外相、「核合意はアメリカへの信頼による結果ではない」
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イランのザリーフ外務大臣が、「核合意は、アメリカに対する信頼から生まれたものではなく、協議の初日から核合意の実施までの、アメリカの政策への深刻な不信感を示すものだ」と語りました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
8月 16, 2017 15:08 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外務大臣
    ザリーフ外務大臣

イランのザリーフ外務大臣が、「核合意は、アメリカに対する信頼から生まれたものではなく、協議の初日から核合意の実施までの、アメリカの政策への深刻な不信感を示すものだ」と語りました。

イランの第12期政権で留任が予想されるザリーフ大臣は16日水曜、「指名された閣僚の資格審査を行う国会の会議において、「アメリカの前政権は、長年にわたる制裁や脅迫の末に、協議の席に着いた。核合意の関係国の1つであるアメリカは今や、それに関する取り決めを忘れることはできず、もしそうすればアメリカを孤立に追い込むだろう」と述べています。

また、「世界における西側の優越主義は、既に破綻しており、現在、国際的な政策は幾つかの大国のみに集約されなくなる」としました。

さらに、地域や世界におけるイランやシーア派恐怖症を強化するためのシオニストの工作に触れ(、「アメリカで生じた変化は、地域での危機や緊張の拡大に利用されているが、こうした政策は、計算上の根本的な誤りである」と語っています。

ザリーフ大臣はまた、テロや過激派との戦いに向けた、地域的な団結や戦線の結成に向けた努力が、イランの最も重要な外交政策であるとし、「シオニスト政権イスラエルへの対抗に向けたイスラム世界との協力や、パレスチナ問題をイスラム世界の優先事項に戻すことは、イランの地域的な団結の秘訣である」と述べています。