イラン外務省報道官、「アメリカは、核合意とテロ対策に果たしたイランの役割を現実的に捉えるべき」
8月 17, 2017 16:46 Asia/Tokyo
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ガーセミー報道官
イラン外務省のガーセミー報道官が、アメリカ国務省の反イラン的な発言への反応として、アメリカの政府関係者に対し、「核合意やテロ対策にイランがこの上ない役割を果たしているということを現実に捉えるべきだ」と語りました・
アメリカ国務省のナウアート報道官は、「イランの行動は地域の安定に影響を与え、核合意の精神に反している」と語りました。
ガーセミー報道官は16日水曜、「アメリカは、中東地域や世界における平和と安全、安定の確立にそれほど関心がなく、またイラクとシリアでテロが撲滅している状況にも満足していない」と述べています。
さらに、イランによる核合意の遵守に触れ、「イランが核合意の条項や精神を遵守していることは、IAEA国際原子力機関やこの合意の関係国の間でも事実として認められている」としました。
ガーセミー報道官はまた、「アメリカ国務長官による、イランの核合意の精神への違反という主張は、アメリカがこれまでに何度もイランに対し行ってきた、非建設的な挑発行為から国際世論の目をそらせようとすること、そしてイランに核合意の利益を利用させないようにすることが目的だ」と語っています。
さらに、「この数ヶ月間におけるアメリカの新政権の行動は、誠意をもってその実施に当たるべきだとする核合意の内容への明らかな違反であり、国際的な条約である核合意の成功を妨げるものである」と述べました。
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