イラン国会議長、「イラク・クルド人自治区の独立は、新たな危機を生む」
9月 26, 2017 20:03 Asia/Tokyo
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ラーリージャーニー国会議長
イランのラーリージャーニー国会議長が、「イラク・クルド人自治区の住民投票は、新たな危機を生む」と語っています。
イラクの中央政府や世界が住民投票に反対したにもかかわらず、イラク・クルド人自治区のバルザニ議長は、個人的な動機により、この住民投票を25日月曜に実施しました。
ラーリージャーニー議長は、26日火曜、テヘランで記者団に対し、テロ組織ISISの危機が終わっていない中で、クルド人自治区の独立問題が浮上したことは遺憾だとし、「クルド人をはじめとするイラクの各グループには、それがイラク国内に新たな危機を引き起こすことがはっきりと伝えられている。なぜなら、テロの危機がまだ解決していないからだ」と語りました。
また、「ISISがイラクを攻撃した際、イラク国民を支援した国は存在しなかった。イラクの国民と政府、クルド人自治区の傍らにいたのはイランだった」としました。
さらに、イランはイラクや地域諸国の分裂を支持しないとし、「地域の分裂は、シオニストの政策だ」と強調しました。
ラーリージャーニー議長は、「イランはイラク中央政府を支持し、クルド人自治区の関係者の行動を、彼ら自身や地域の利益になるとは考えていない」と語りました。
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