イラン外務省、核合意の実施に関する3ヶ月ごとの7度目の報告を提出
10月 24, 2017 15:42 Asia/Tokyo
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イラン外務省
イラン外務省が、核合意の実施に関する3ヶ月ごとの7度目の報告を、国会の国家安全保障外交政策委員会に提出しました。
イラン外務省はこの報告の中で、核活動に関する最新の状況、制裁解除に関する最新の状況、障害や問題の3つの分野において、今年7月17日から10月18日までの3ヶ月の核合意実施に関する出来事を扱っています。
この報告によれば、この3ヶ月の核合意に関する最も重要な出来事は、アメリカのトランプ大統領が、イランの核合意遵守を認めなかったことでした。
また、障害や問題については、アメリカの核合意に対する違反、約束不履行、実施の遅れや、IAEA国際原子力機関の天野事務局長への圧力行使に向けた努力が言及されています。
制裁解除に関する最新の状況についても、石油・天然ガス・石油化学、運輸、銀行・金融・保険、産業、健康・保健などの分野で通常の状態に戻るため大幅な解除、イラン外相のEU関係者への2通の書簡、ニューヨークでの6カ国の外相会合と核合意合同委員会の8度目と9度目の会合について触れられています。
また、核活動に関する最新の状況については、IAEAによりイランの核合意の遵守が認められていること、アラーク重水炉の改築プロジェクト、オマーンへの輸出を目的とした重水の生産、イランとロシアの間での、フォルド施設におけるアイソトープ生産プロジェクトの契約が指摘されています。
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