イラン公益評議会議長、「アメリカは、世界と地域における各種の脅威の元凶」
11月 04, 2017 20:41 Asia/Tokyo
イランの公益評議会のハーシェミー・シャーフルーディー議長が、「アメリカは、自身が地域や世界における各種の脅威の元凶でありながら、自らの防衛力や安全保障を強化しようとする独立国を脅威と呼び、様々な疑惑を呈示して、イランに対する制裁を可決している」と語りました。
IRIB通信によりますと、ハーシェミー・シャーフルディー議長は4日土曜、公益評議会の会議において、「アメリカはイスラムや体制の根本に敵対している」とし、「アメリカの敵対行為を忘れてはならず、また騙されてはならない」と述べています。
また、「アメリカの制裁に対抗する方法は、国内の力と抵抗経済の政策をよりどころとすることだ」としました。
さらに、「イラクとシリアの独立支援や、テロ組織ISISとの戦いなどをめぐり、ロシアのプーチン大統領などの他国の首脳らが、イラン・イスラム革命最高指導者に謝意を示したことは、イランの威信や権威、有効性を物語っている」と語っています。