国際観光列車「黄金の鷲」が、イラン北東部マシュハドに停車
11月 06, 2017 22:49 Asia/Tokyo
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国際観光列車「黄金の鷲」
通算22本目となる国際観光列車「黄金の鷲」号が、イラン北東部の町マシュハドに到着しました。
イラン北東部ホラーサーン地方鉄道局のズィヤーイーメフル局長は、イルナー通信の取材に対し、「通算22本目となる国際観光列車・黄金の鷲が、78人の観光客を乗せて5日日曜朝、マシュハドに到着した」と語っています。

ズィヤーイーメフル局長はまた、「マシュハドで、外国人観光客らはシーア派8代目イマーム・レザーの聖廟や、イランの大詩人フェルドウスィーの墓などの観光名所を見学した」と述べました。

さらに、「ロシアの豪華列車は、イギリス、アメリカ、ドイツ、スイス、ロシア、マレーシア、オーストラリア、フィリピン、メキシコ、ノルウェーからの観光客らを乗せ、これらの観光客は1週間で州の中心都市など合わせて13の都市を訪問する」としています。
国際観光列車「黄金の鷲」22号は5日、マシュハドからイラン南東部ケルマーンに向けて出発し、今後数日以内に中部ヤズド、イスファハーン、カーシャーン、南部シーラーズ、シューシュタルなどを周る予定です。
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