イラン外務省、「イランは決してほかの国に対する内政干渉を行わない」
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ガーセミー報道官
イラン外務省のガーセミー報道官が、「イランの原則的な政策に基づき、イラン政府は決してほかの国に対する内政干渉を行わない」と語っています。
IRIB国際放送によりますと、ガーセミー報道官は、13日月曜、定例記者会見で、イランは常にレバノンの安定を求めているとして、「レバノンのハリリ首相の辞任問題は、レバノンの人々の問題だ」と語りました。
また、サウジアラビアによるアラブ連盟の反イランの緊急会合の開催にむけた、サウジアラビアの呼びかけについて、「このようなサウジアラビアの行動は目新しいものではなく、サウジアラビア政府の首脳陣は、国内外の問題と、立て続けの失敗のために、反イランの合意を形成しようとしている」と述べました。
さらに、この1年間の情勢変化は、サウジアラビアの地域政策が失敗していることを示しているとして、「エジプト・カイロで行われるアラブ連盟の次期会合も、サウジアラビアにとって好ましい結果をもたらすことはないだろう」としました。
ガーセミー報道官は、レバノンにおける代理戦争を勃発させるためのサウジアラビアの行動について、「推測に基づいて立場を取ることはできないが、イランの政策は、他国の内政への不干渉であり、対話の奨励だ」と語りました。
また、イギリスのジョンソン外相のイラン訪問について、「この訪問は、両国の優先事項であり、今年中に、ジョンソン外相はテヘランを訪問するだろう」としました。
さらに、フランスのマクロン大統領のイラン訪問についても、マクロン大統領のイラン訪問について話し合いが行われているが、訪問日程ははっきりしていないとしました。
ガーセミー報道官は、イランのミサイル計画に対するマクロン大統領の立場を批判し、「マクロン大統領の表明は軽率なものであり、フランスの政府関係者はより多くの注意力と賢明さを持って地域問題を見据えるべきだ。なぜなら、両国の関係に影響を及ぼ沿そうとする人がいるからだとしました。
また、テロ組織ISISの敗北後のシリアにおけるイランの参与について、イランのシリアにおける参与は、シリア政府の要請に基づいて行われ、ISISがシリアから完全に消滅したあとは、イランはシリアとの2国間関係を拡大する用意があるが、協力の種類と形式は異なるものとなるだろうとしました。