11月 14, 2017 17:12 Asia/Tokyo
  • イラン西部の地震
    イラン西部の地震

日本、カタール、ジョージアの外務大臣が、それぞれ、イランのザリーフ外務大臣に哀悼のメッセージを寄せ、イラン西部の地震の被災地に支援を送る用意を表明しました。

河野外相

在イラン日本大使館によりますと、日本の河野外相からのメッセージでは、「日本は、2011年の東日本大震災のときのイランの支援を忘れておらず、イランに全面的な支援を行う用意がある」とされています。

イラン労働通信によりますと、12日日曜夜、イラン西部とイラク東部でマグニチュード7.3の地震が発生しました。

ウズベキスタン、アゼルバイジャン、トルコの大統領も、それぞれがイランの政府と国民にメッセージを寄せ、被災者への支援の用意を明らかにしました。

ユルドゥルム首相

トルコのユルドゥルム首相は、13日月曜夜、イランのジャハーンギーリー第一副大統領と電話で会談し、地震によって数百人のイラン人が死亡したことにお悔やみを述べ、イランの政府と国民に哀悼の意を示しました。

また、イランの被災地域に救援隊や支援物資を送る用意を表明しました。

ガーセミー報道官

イラン外務省のガーセミー報道官は、一部の国の高官による哀悼のメッセージや支援の用意の表明について、「国際機関や他国からの支援の受け取りについて、今のところ、イランの関係機関からは決定が下されてないが、関連機関から発表があった場合、状況が明らかにされるだろう」と述べました。

ガーセミー報道官は、「多くの国際機関や国の関係者から、支援の用意が明らかにされており、イランの政府と国民を代表して、彼らすべてに感謝を述べる」と強調しました。

 

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