イラン西部の地震被災地に革命防衛隊が仮設診療所を設置
11月 16, 2017 18:33 Asia/Tokyo
イラン西部で起きた地震を受け、被災者へのさらなる支援を目的に、イランイスラム革命防衛隊の仮設診療所が設置されました。
12日日曜、イラン西部でマグニチュード7.3の地震が発生しました。
この地震により、これまでに432人が死亡、9388人が負傷しました。
イスラム革命防衛隊陸軍のプールジャムシーディヤーン調整次官は、16日木曜、「イラン西部ケルマーンシャー州に、被災者を支援するための6つの仮設診療所が設置され、現在、救護活動を行っている」と語りました。
さらに、「すでに数百人がこれらの診療所で治療を受けており、医療活動は現在も真剣に続けられている」としました。
こうした中、15日水曜夜には、イラン北西部のアルデビールで、マグニチュード5.4の地震が発生し、6人が負傷しました。
この地震の震源地はアゼルバイジャン共和国でした。