イラン大統領、フランス大統領に「核合意の変更は、その完全な崩壊につながる」
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ローハーニー大統領、マクロン大統領
イランのローハーニー大統領が、フランスのマクロン大統領に対し、「核合意の変更は、その完全な崩壊につながる」と強調しました。
ローハーニー大統領は、21日火曜、マクロン大統領と電話で会談し、「核合意の正確かつ完全な実施は、国際分野における他の協力のための重要な試練であり、核合意に内容を加えたり、その一部を削除したりすることは、この合意の完全な崩壊につながるだろう」と強調しました。
また、イラン西部ケルマーンシャーで最近地震が発生し、被害が出たことに対し、フランスの政府と国民が、イランの政府と国民にお見舞いのメッセージを寄せたことに感謝を示し、「イランは、相互尊重と共通の利益に基づき、関心を持つすべての分野で、フランスとの関係を拡大する用意がある」と語りました。
さらに、地域や世界の最大かつ最も危険なテロ組織であるISISの主要な拠点が消滅したことは、すべての国にとって非常に喜ばしい知らせだとし、「イランは、地域の支配を追求していない。イランの目的は、地域の平和と安全を促し、各国の分裂を阻止することだ」と述べました。
一方のマクロン大統領も、この電話会談で、関心のあるすべての分野において、イランとフランスが協力を拡大する必要性を改めて強調し、「すべての国は、核合意を維持するために努力すべきだ」と語りました。
さらに、地域の安全と安定を強化するため、各国や地域の間の建設的な話し合いを継続することは、フランスの政策のひとつだとし、できるだけ早く、イエメンやシリアの衝突が終わり、これらの国の治安が回復するよう望んでいるとしました。
マクロン大統領はまた、12月にパリで開催される気候変動サミットにローハーニー大統領を招待しました。