イランの外交政策の基盤、世界との建設的な協力と誇りを伴った対話
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イランの外交政策
「イランの外交政策の基盤は、世界との誇りを伴った建設的な協力であり、イランの目標は、地域を安全にすることだ」
イランのローハーニー大統領は、28日火曜夜、テレビを通じて国民に語りかける中で、今期政府のこの3ヶ月の活動を報告し、イランの外交政策について語りました。ローハーニー大統領はこれについて、世界との誇りを伴った対話と建設的な協力の2つの原則を強調し、「イランは常に、対決ではなく、対話によって地域問題を解決するよう努力してきた」と語りました。ローハーニー大統領はこれについて、サウジアラビアの行動に触れ、「サウジアラビアは、地域における失敗や国内の問題を隠すため、イランを敵であるように見せようとしている」と語りました。
イランは、善隣外交、地域の安全や安定の強化という原則を守っています。しかし、この政策は、地域の一部の国の目的にはそぐわないものです。なぜなら彼らは、地域の平和と安全を望んでいないからです。
イランはこれまで、干渉的な大国を恐れることなく、地域におけるテロとの戦いや安全の確立を促そうと努力してきました。このイランの論理的な決定は、地域の悪の軸であるアメリカ、シオニスト政権イスラエル、そしてサウジアラビアによって、地域の安定を崩す政策と捉えられています。

こうした中、アメリカとサウジアラビアに回答を求めるべき多くの疑問が存在します。まず、アメリカはなぜ、アルカイダとISISを誕生させたのでしょうか?
これは単なる主張ではなく、アメリカのクリントン元国務長官も、この事実を認めています。9.11アメリカ同時多発テロ事件では、実行犯19人のうち15人が、サウジアラビアの出身者でした。しかし、このテロへのサウジアラビアの関与は、長い間、隠蔽されていました。また、なぜアメリカは、イラクとシリアの政府軍がISISの拠点まで進んだとき、ISISに武器の積荷を投下し、彼らのために逃げ道を作ったのでしょうか。またイスラエルはなぜ、ISISの負傷者を治療したのでしょう。さらに、アメリカとサウジアラビアはなぜ、常に、イランに対する連合を作ろうとするのでしょうか? これらすべての疑問に関する回答は、サウジアラビアとアメリカ自身が、実際にはこうした問題の一部であり、解決策ではないことを示しています。
明らかに、これらの問題を簡単に見過ごすことはできません。協力の政策が効果を発揮する限り、問題を対話によって解決することを期待できるでしょう。しかし、対話が実を結ばず、理不尽な要求を押し付ける国々が、一方的な態度を取る限り、それに対抗する以外の道は残されません。イランの外交政策は、このような2つの側面からの行動に集約すべきなのです。