イラン国会議長、「イランは、地域における平和共存を追求」
12月 03, 2017 18:25 Asia/Tokyo
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ラーリージャーニー国会議長
イランのラーリージャーニー国会議長が、「イランは、全ての地域諸国との健全な関係と平和共存を追求している」と語りました。
ラーリージャーニー議長は2日土曜、テレビのインタビューで、地域におけるイランの対外政策について、「イランは、他国の領土に目を向けておらず、シーア派の新月に関する一部の勢力の発言は、彼らが思想面で遅れていることを示すものだ」と述べています。
また、「イランは、地域諸国との有意義なコミュニケーションの先駆者となっており、地域の将来は地域諸国によって整序されるべきだ」しました。
さらに、地域におけるアメリカとその同盟国の陰謀と、テロ組織ISISの敗北について、「イランはイラク及びシリア政府の呼びかけに応じて、テロへの真剣な対処を助けたが、この措置は、イランと地域の安全保障にとって、綿密で決定的なものであった」と語っています。
ラーリージャーニー議長はまた、核合意の重要性についても、「イランは、6カ国との核合意において慎重に行動しており、またこの行動は正しい選択であったとともに、イラン経済の現状にとって必要だった」と述べました。
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