イラン外務省がアメリカの国家安全保障戦略に反発
12月 20, 2017 21:46 Asia/Tokyo
-
イラン外務省のガーセミー報道官
イラン外務省のガーセミー報道官が、イランに関するアメリカの国家安全保障戦略を非難しました。
アメリカ・ホワイトハウスは18日月曜、新たなアメリカの安全保障戦略を発表し、この中の一部で、中東の問題はイランが関与しているとしました。
ガーセミー報道官は、19日火曜夜、「アメリカの新たな安全保障上の戦略は、イランに関する吹き込みや脅迫のための無駄な努力であり、完全に非難されるべきものだ」と語りました。
また、この不明瞭で非現実的な文章は、根拠のない疑惑や主張の繰り返しでしかないとしました。
さらに、「この非論理的な戦略の中身は、アメリカ政府がこの戦略の作成の中で、国内外で直面している問題のはぐらかしを追求しており、この一年、その現実をもっとも顕著にあらわしたということをよく示している」と述べました。
ガーセミー報道官は、「アメリカが脅威とみなし、そう主張しているものは、何よりもこの数十年における、特に西アジア地域やペルシャ湾の各国の人々に対する、アメリカの誤った行動や政策によるものだ」と強調しました。
また、「アメリカの政府関係者は、政策や行動を見直すつもりはないように思える。このため、イランのような一部の国の独立した立場や政策に耐えることができず、それを自国の利益に反するものとみなしている」としました。
さらに、アメリカの戦略は明らかに世界をより不安定化し、それが広がればテロにつながり、アメリカは思惑とする目的や成果を果たすことができないだろうとしました。
タグ